──病棟10年 → CRC3年半 → 再び医療現場へ戻った私のリアル
■はじめに
私は看護師として15年弱働く中で、 病棟と病棟の合間にCRC(治験コーディネーター)を3年半経験 しました。
CRCは「デスクワーク多めで楽そう」と言われることもありますが、 実際に働いてみると、 看護師とは全く違うスキルが身につく“企業系キャリア” でした。
病棟以外で働きたい人、 夜勤をやめたい人、 看護師以外のスキルを身につけたい人には、 CRCは本当におすすめできる職種です。
■① 私は“病棟と病棟の合間”にCRCを経験しました
まず最初に、私のキャリアの流れを少しだけ。
- 病棟で10年勤務
- 一度、看護師以外の働き方を経験したくてCRCへ
- 3年半働いたあと、再び医療現場へ戻る
この“間に挟んだCRC経験”が、 私のキャリアにとって大きな転機になりました。
CRCを経験したことで、
- 看護師としての視野が広がった
- 企業系スキルが身についた
- 病棟とは違う働き方を知れた
- 自分に合う働き方を選べるようになった
と、キャリアの幅が一気に広がりました。
■② CRCは“企業で働くスキル”が身につく
CRCの魅力は、看護師では身につかない 企業系スキル が自然と身につくこと。
私は病棟時代からビジネスメールはある程度できていましたが、 CRCではさらにレベルが上がりました。
- 製薬会社やCROとのメール
- 会議での発言・議事録
- スケジュール調整
- キックオフ資料などの資料作成
- 多職種との調整
- プロジェクトの進行管理
こうしたスキルは、 看護師としてのキャリアの幅を大きく広げてくれました。
「看護師だけど企業で働ける」 という自信につながったのは、CRCのおかげです。
■③ 夜勤がなく、生活リズムが整う
CRCは 完全日勤。
- 夜勤なし
- 生活リズムが安定
- 休日が本当に休める
- 家族や友人と予定が合わせやすい
病棟で10年働いていた私にとって、 これは本当に大きなメリットでした。
■④ 医療の最先端に触れられる
CRCは 新薬の開発に関わる仕事。
- 最新の薬剤
- 新しい治療法
- 臨床試験の流れ
- 医師の考え方
- 製薬会社の視点
医療の“裏側”を知ることができ、 看護師としての視野が一気に広がりました。
■⑤ 患者さんとの関わりは“深い”
CRCは看護技術こそ使わないけれど、 患者さんとの関わりは意外と深い。
- 治験の説明
- 同意取得のサポート
- 来院スケジュールの調整
- 不安のケア
- 副作用の相談
「治験に参加する」という特別な状況だからこそ、 患者さんとの信頼関係が強くなることも多かったです。
■⑥ 看護師とは違う“調整力”が身につく
CRCは 調整のプロ。
- 医師
- 製薬会社
- モニター
- 事務局
- 検査部門
多職種と関わるため、 自然とコミュニケーション力が伸びます。
これは病棟とは全く違うスキルで、 企業系の仕事に強くなる と感じました。
■⑦ 出張や外勤が好きな人にはぴったり
CRCは、病棟ではほぼ経験できない “外に出る働き方” ができます。
- 医療機関への訪問
- 製薬会社との打ち合わせ
- キックオフミーティング
- 立ち上げ準備の外勤
- 他施設との調整での移動
- 時には出張もあり
病棟のように「同じ場所にずっといる」働き方ではなく、 動きのある仕事がしたい人にはとても向いています。
新しい場所に行くのが好き、 人と会うのが好き、 外勤が苦にならない人にとって、 CRCは魅力的な働き方です。
■まとめ
CRCは「楽そう」というイメージとは違い、 看護師とは別のスキルが身につく“企業系キャリア”。
夜勤がなく、生活が整い、 医療の最先端に触れられる魅力的な仕事です。
そして、 病棟と病棟の合間に挟むキャリアとしても最適。
看護師としてのキャリアを広げたい人には、 とても良い選択肢だと思います。
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