【国民健康保険の負担を身をもって知った話|社会保険に入れる単発バイトのメリット】

看護師の働き方・キャリア

~ゆるっと看護の仕事やってます~ こんにちは。ハッピーナースのキャリアさんぽ、管理人の ゆきんこ です。

今回は「国民健康保険」について、私自身の実体験をもとに書いてみたいと思います。

単発バイト中心の生活をしていた時期に、 社会保険と国民健康保険の負担の違いを身をもって実感した ので、 今日はそのあたりを正直に綴っていきます。

■ 単発バイトだけで生活していた期間があった

以前、次の職場へ移るまでの「つなぎ」の期間、単発バイトだけで生活していたことがありました。

会社に所属していない期間なので、当然、会社の社会保険には入れません。

ここで気をつけたいのが、

社会保険が切れたら、自分で国民健康保険に切り替える手続きをしなければいけない

ということです。

「保険証あまり使わないし、後回しでいいかな…」 と思ってしまいがちですが、これは違います。

保険証を使う・使わないに関係なく、 国民健康保険への加入と保険料の支払いは義務。

社会保険が切れたタイミングで、なるべく早く自治体(役所)に行って手続きをすること。 これが一番の注意点です。

■ 手続きが遅れると、しっかり請求される

正直に言うと、私自身、この切り替えの期日に少し遅れてしまったことがあります。

その結果、遅れた期間分の保険料は 後払いでまとめて請求 されました。

窓口の職員さんに理由を聞いたところ、

「保険はみんなで支え合う仕組みなので、遅れた期間も保険料は発生します」

とのこと。

ダメ元で 「なんとかなりませんか…?」 と聞いてみましたが、もちろん

「それは難しいです」

ときっぱり言われました(笑)

医療機関にかかっていなくても、その期間の保険料はしっかり請求されます。

だったら、早めに手続きをして、 怪我や病気をしたときに安心して病院にかかれる状態を作っておいた方が、精神的にもメリットが大きいと感じました。

■ 国民健康保険、実はかなりの負担

会社員として働いていた頃は、給料から天引きされる社会保険料をあまり意識していませんでした。

ですが、単発バイト中心になり国民健康保険に切り替えてから、 その負担の重さを実感することに。

理由はシンプルで、

  • 社会保険 → 会社と本人で保険料を折半
  • 国民健康保険 → 全額自己負担

同じくらいの収入でも、会社の補助がない分、負担感がぐっと重くなります。

さらに国民健康保険には 「扶養」という考え方がない ので、家族がいる場合はその人数分の保険料がかかります。

明細を見て 「あれ、こんなに払うの…?」 と驚いた記憶があります。

■ 保険料はどう決まる?

国民健康保険料は主に、

  • 所得割(前年の所得に応じてかかる)
  • 均等割(加入者1人あたり定額)
  • 平等割(1世帯あたり定額)

これらを組み合わせて計算されます。

ポイントは、 前年の所得がベースになる ということ。

退職直後は「今は収入がないのに、前年の高い所得で計算されて負担が重い」という状況になりやすいので注意が必要です。

■ 【参考】年収別の国民健康保険料の目安

※本人のみ加入の場合の年間保険料の概算(東京都のある区の料率をもとに試算)

  • 年収100万円:約6.6万円
  • 年収200万円:約15.7万円
  • 年収300万円:約22.9万円
  • 年収400万円:約30.6万円
  • 年収500万円:約39.0万円

※2026年7月時点の情報をもとにした概算です。 自治体によって差があり、制度も今後変わる可能性があります。 正確な金額は「お住まいの市区町村名+国民健康保険料 試算」で検索するのが確実です。

■ 単発バイトでも社会保険に入れる場合がある

ここで知っておいてほしいのが、

単発バイトでも、条件を満たせば社会保険に加入できる

ということです。

主な条件は、

  • 週の所定労働時間が20時間以上
  • 勤務先の従業員数が51人以上

これまでは「月収8.8万円以上(年収106万円の壁)」という条件もありましたが、 2026年10月からはこの賃金要件が撤廃予定。

今後は 金額ではなく「週20時間以上働いているかどうか」 がポイントになります。

つまり、単発バイトでも、 同じ勤務先で一定の時間・日数働けば社会保険に加入できる可能性がある ということです。

私自身も、大きめの施設で単発バイトをまとめて入れながら約1年ほど継続して勤務した結果、社会保険に加入できていました。

なお、業務委託(個人事業主)の案件では、社会保険も有給も一切ありません。 ここは雇用契約の単発バイトとの大きな違いです。

■ 社会保険に入れるメリット

社会保険に加入できると、保険料の負担が軽くなるだけでなく、

  • 会社と折半になるので自己負担が減る
  • 厚生年金に加入でき、将来の年金額が増える
  • 障害厚生年金・遺族厚生年金などの保障が手厚い

といったメリットがあります。

そして何より、

怪我や病気をしたときに、不安なく病院に行ける安心感。

これが一番大きいと感じました。

さらに、同じ勤務先でまとまった時間働く形になると、 就業規則に沿って 有給休暇が付与される こともあります。

私自身、単発バイトなのに有給休暇を取得して使った経験があります。 (大手企業が運営する施設だったため、制度がしっかりしていました)

単発だからといって「何の権利もない」と思い込まず、 勤務先の就業規則を確認してみる価値はあります。

■ 単発バイトを選ぶ前に確認しておきたいこと

単発バイト中心の働き方を考えている方は、以下の5つを事前にチェックしておくと安心です。

  • 雇用契約か業務委託か
  • 週20時間以上働ける見込みがあるか
  • 勤務先の従業員数(社会保険の適用規模か)
  • 就業規則の有無、有給休暇の付与条件
  • 6ヶ月以上の継続勤務が見込めるか

この5つを確認しておくだけで、 「思っていたのと違った」というギャップをかなり減らせます。

■ まとめ:早めの手続きと、事前確認がカギ

単発バイト中心の働き方は自由度が高くて魅力的ですが、 社会保険が切れている期間があると、その分の保険料負担は自分で背負うことになります。

  • 社会保険が切れたら、早めに国民健康保険へ切り替える
  • 可能なら、週20時間以上働ける社会保険加入可能な単発バイトを選ぶ

この2点を意識しておくと、負担も安心感も大きく変わります。

私自身、この経験を通して 「保険がある安心感」 のありがたさを改めて実感しました。

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