こんにちは。
ゆるっと看護を続ける ハピナス(ハッピーナース)のゆきんこ です。
夜勤って、普通につらいですよね。 もう「つらい」とかじゃなくて、 “なんで人間が夜に働いてるんだろう?” って哲学が始まるレベル。
夜勤入りの日は朝から気が重いし、 苦手な人と2人夜勤の日なんて、もはや“運命の悪戯”。
休憩でちょっと寝ても、起きた瞬間に 「……戻りたくない」 って天井見つめて固まるあの感じ。 あれ、全国の看護師が経験してると思う。
夜勤中は事件が多すぎる
夜勤って、ただでさえ忙しいのに、 なぜか事件が起きる確率が高い。
離床センサーが鳴ったと思ったら、 術後の患者さんがドレーンぶら下げて普通に歩いてる事件。
あの瞬間の冷や汗は忘れられない。 (後で思い返すと完全にネタだけど、その時は本気で焦る)
そしてもう一つの“夜勤あるある事件”といえば…
患者さんが点滴を自分で抜いていて、 気づいたらシーツが血まみれになってるやつ。
あれ見た瞬間の絶望感といったら、 「え、これ今から全部片付けるの…?」って 一瞬だけ現実逃避したくなる。
(しかもそういう日に限って、 他の部屋でもコールが鳴るんですよね…夜勤の七不思議)
何度も離床センサーが鳴る → どうしても行けなかった時に限って転倒してる事件
これはもう、看護師の心を折りにくるやつ。
離床センサーが何度も鳴る。 そのたびに確認に行く。 でも、どうしても手が離せない瞬間ってある。
採血中だったり、 便爆発の処理中だったり、 トイレ介助の真っ最中だったり。
「ちょっと待っててね」と思いながら、 急いで向かうと…
その時に限って転倒してるパターン。
あの瞬間の 「終わった……」 という胃の底が抜ける感覚。
そして、インシデントレポートを書く時のあの気持ち。
「対策なんてほぼないやろ…」 と思いながら、 なんとか絞り出して書く、あの虚無感。
(看護師全員が一度は味わってると思う)
本人の強い希望で“10回近くのトイレ移動”事件
介助が必要な患者さんが、 「トイレに行きたい」と強く希望して、 夜勤中に10回近く車いすで身障者トイレへ移動するパターン。
もちろん、行きたい気持ちは尊重したい。 でも、夜勤の人員で10回は普通にキツい。
そして、 「やっと戻ってきた…」と思ったら、またコール。
5分ごとのポータブルトイレ → 離床センサー地獄
認知症の方だと、 5分ごとにポータブルトイレに座る → 離床センサー作動 という無限ループが発生することもある。
カーテン越しに 「ベッドに戻るまで陰で見守る」 あの時間、地味に長い。
そしてそのタイミングで他のナースコールが鳴ると…
「あ、終わった」 って心の中でつぶやくやつ。
下剤が効きすぎて“便が爆発”事件
これは看護師なら一度は経験してると思う。
下剤が効きすぎて、 おむつから便が爆発 → 病衣・シーツ・布団まで全滅。
もう、どこから手をつければいいのか分からないレベルの惨事。
しかも夜勤中って、 「朝食までに採血終わらせないといけないのに…!」 っていう、時間との戦いの真っ最中に限って起きる。
焦りすぎて、 「私いま何してたんだっけ?」って一瞬記憶飛ぶやつ。
でも、後から思い返すと “あれはあれで良いネタ” なんだよね。 (当時は笑えないけど)
排泄ケア・認知症ケア・採血…怒涛の夜勤
- 認知症の方の頻回コール
- 離床センサー連打
- おむつ交換、ポータブルトイレの処理
- 便失禁・尿失禁でシーツ交換
- その合間に採血・点滴
- 朝食までに採血を終わらせるプレッシャー
- 夜勤中のインシデント対応
排泄ケアが続く日は、 「あと何回やるんだろう…」と心が折れそうになる。
苦手な患者さんの排泄ケアが自分についたとき、 思わずイライラしてしまう自分に落ち込むこともあった。 でも今思えば、それは 弱かったんじゃなくて、 心も体も限界ギリギリで頑張ってただけ。
現場を離れて気づいた“排泄ケアの尊さ”
産業保健師として企業で働くようになってから、 たまにバイトで排泄ケアをすると、 「あぁ、この仕事って本当に尊いんだな」 と感じる瞬間があります。
現場にいた頃は余裕がなくて気づけなかったけれど、 排泄ケアは人の生活を支える大切な仕事。 離れてみて、ようやくその価値に気づきました。
デスクワークは“楽”じゃない。求められるのは別の力
よく「企業で働くって楽なんでしょ?」と言われるけど、 実際にはデスクワークは全然楽じゃない。
産業保健師は、
- 法律や制度の理解
- 面談内容の分析
- 会社と従業員の調整
- 情報を整理して判断する力
こうした “考え抜く力” が求められる。
看護師のように瞬時に判断する力とはまた別の難しさがあって、 精神的には違う種類の疲れがある。
ただ、夜勤がない分、体力的には確かに楽になった。
産業保健=保健師だけじゃない。看護師募集も普通にある
「産業保健=保健師の仕事」というイメージが強いけど、 実際には 看護師募集の産業保健求人も普通に存在する。
企業によっては、
- 健康管理室の運営
- 応急処置
- 健康相談の一次対応
- 健診準備・事後措置の補助
- 産業医・保健師のサポート
こうした業務を看護師に任せているところも多い。
つまり、 企業看護師という言葉の中には、 産業保健の看護師も含まれる。
看護師資格だけでも企業で働く道はあるし、 保健師資格があればさらに選択肢が広がる。
CRC(治験コーディネーター)も企業看護師の一種
私自身、CRCとして働いた経験もあります。 治験のサポートや書類作成、スケジュール調整など、 企業側の立場で動く仕事なので、 これも広い意味では“企業看護師”に含まれる。
ただ、細かい業務が多く、向き不向きが分かれる仕事でもある。 私は産業保健のほうが自分には合っていると感じました。
結局、どの働き方も“ないものねだり”
病棟には病棟の大変さと尊さがあり、 企業には企業の大変さとやりがいがある。
どちらが上とか下とかではなく、 ただ負荷の種類が違うだけ。
だからこそ私は、 「夜勤がつらいなら、病院以外の働き方も知ってほしい」 そう思っています。
あなたの看護師としての経験は、 病棟だけでなく、企業でも必ず活かせます。


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