~ゆるっと看護の仕事やってます~ こんにちは。
ハッピーナースのキャリアさんぽ、管理人の ゆきんこ です。
看護師の単発バイトといえば、施設や自費看護、イベント救護などが定番ですが、 実は 「CM撮影の単発バイト」 という、ちょっと珍しいお仕事もあります。
今回は、私が実際に参加した CM撮影バイトの体験談(1回目) を紹介します。
■ 出演したのは聞き覚えのある大手コーヒーメーカーのCM
私が参加したのは、誰もが知っている大手コーヒーメーカーのCM撮影現場でした。
撮影場所は一軒家のスタジオ。 私は1階部分の担当で、実際の撮影が行われていたのはおそらく2階。 そのため、本番の撮影現場を見ることはできませんでした。
CMの内容についても、詳しい情報は知らされていません。
印象的だったのが、「情報を漏らさないように」と念を押されたこと。
これは現場スタッフ全体への注意というより、私個人(看護師として入っていた立場)に向けて言われたものでした。
おそらく、私を紹介してくれた個人事業主向けの派遣会社側から、そういった指示があったのだと思います。
CMという性質上、情報管理がかなり厳重なんだなと実感しました。
■ 業務内容はコロナ対策の健康管理
私が参加したのはコロナ禍の時期だったので、業務内容は主に以下の通りでした。
・スタッフの手指消毒の管理 ・非接触型体温計での定期的な検温 ・身の回りの消毒・清掃
体調不良者はおらず、現場にいたのは働き盛りの世代ばかり。 高齢の方はいませんでした。
医療的な処置というより、感染対策の管理・見守り役としての参加でした。
待遇としては、お弁当や飲み物も用意してもらえました。 撮影現場は長時間になりやすいので、こうした配慮はありがたかったです。
今回は予定していたバイト代・予定していた時間の通りに、きっちり終えることができました。
ただ、撮影系の単発バイトは募集要項に
「撮影の進行状況により、終了時間が延びる場合があります」
と書かれていることがあります。
天候や進行状況で撮影は延びやすいので、応募する際は時間に余裕を持ったスケジュールで受けるのが安心です。
なお、今回のCM撮影のお仕事も個人事業主としての案件でした。
■ 一軒家の庭に機材を組んでいく光景に興奮
個人的に一番面白かったのが、一軒家の庭に撮影機材のセットを組んでいく様子でした。
普段の生活では絶対に見られない光景で、こういう舞台裏を見られるのも、この手のバイトならではの醍醐味だなと感じました。
照明、反射板、カメラレール、スタッフの動き方など、 「CMってこんなに人と機材が必要なんだ…」と驚くほど本格的。
看護師として参加しているのに、気づけば撮影の裏側に見入ってしまうほど興味深い時間でした。
■ 「スタンドイン」の存在に驚いた
もう一つ印象に残っているのが、本番のモデルさんが撮影に入る前に、位置確認のためだけに立つ代役の方がいたこと。
調べてみると、これは撮影業界ではきちんと名前がついていて、「スタンドイン」と呼ばれる役割だそうです。
本番出演者の代わりに立ち位置やカメラの画角、照明の当たり具合などを確認するための代役で、本番出演者と体格の近い人が起用されることが多いとのこと。
「1本のCMを撮るために、ここまで手間をかけるのか…」と、その丁寧さに驚きました。
待機時間にはスタンドインさんと世間話をする機会もあり、和やかな雰囲気で楽しい時間を過ごせました。
スタンドインさん、とても可愛らしい方だったのも印象に残っています。
■ CM撮影バイトはレアだけど面白い
CM撮影の単発バイトはかなりレアな案件ですが、
・普段見られない撮影現場の裏側を知れる ・看護師としての経験(衛生管理)が活かせる ・普段出会わない業界の人と交流できる
という、なかなか味わえない体験ができました。
自分がテレビで見ていたCMの裏側に、こんな形で少しだけ関わっていたのかと思うと、不思議な気分になります。
今回の現場で感じたのは、 「看護師の働き方って、もっと自由でいいんだ」ということでした。
病院や施設だけが看護師の仕事ではなく、 こうした撮影現場やイベント、企業の健康管理など、 自分のスキルを活かせる場所は思っている以上に広いんだと実感しました。
普段の看護の現場とはまったく違う空気の中で仕事をすることで、 気分転換にもなるし、視野が広がるきっかけにもなります。
看護師としての経験が別の業界で役に立つ瞬間は、 ちょっと誇らしい気持ちにもなりました。
こうした働き方を知っておくと、 「今の職場が合わないかも…」と思ったときにも、 選択肢を増やすことができます。
あなたの働き方が、もっと自由になりますように…。


コメント