【看護師の副業】祭りの救護バイト、予想外の本格対応が続いた日

単発バイトの選び方・比較

~ゆるっと看護の仕事やってます~
こんにちは。ハッピーナースのキャリアさんぽ、ハピナスのゆきんこ⛄です。

今回は、単発バイトの中でも特に印象に残っている 祭りの救護バイトの体験談 をまとめました。

■ 屋台が並ぶ、野外での待機

現場は、出店のテントがずらりと並ぶ野外のお祭り会場。 私は救護スタッフとして、会場内の決まった場所で待機していました。

祭りは若い人だけでなく、地域の高齢者の方も多く参加するイベントです。 そのため、救護では年齢層の幅広さを前提にした対応が求められます。

「軽い熱中症やちょっとしたケガが中心かな」 そんなイメージで現場に入っていたのですが、この日は予想外の本格対応が続きました。

■ 1件目:意識消失、そして救急搬送へ

救護室に 「意識消失」 の一報が入り、急いで現場へ向かいました。 到着すると、確かに意識がない状態。声かけで意識は戻り、血圧も測定できました。

ご本人の話では糖尿病があり内服薬を使用中とのこと。 ただ、原因ははっきりしません。

  • 脳の疾患の可能性
  • 低血糖の可能性

どちらとも言い切れない状態でした。

原因が分からないまま再度同じことが起きたら…と考えると怖さがあり、 私は責任者に 救急搬送が望ましい と伝えました。

医療スタッフは私一人。 救急隊が到着した際には、状況・バイタル・既往歴などをできる限り伝えて搬送をお願いしました。

イベント救護では、 看護師が医学的判断をしても、最終決定は責任者が行う という流れが基本にあるように感じています。

病棟とは違うこの体制も、イベント救護ならではです。

■ 2件目:パニック障害による過呼吸

同じ会場で、もう1件対応がありました。 今度は20代くらいの女性で、過呼吸 の症状。

最終的には呼吸が落ち着き、救護室で少し休憩するだけで大丈夫な状態に。

責任者からは「救急搬送すべきか」と相談されましたが、 呼吸が落ち着いていたため、私は搬送不要と判断しました。

その方のヘルプマークのキーホルダーには、 パニック障害や必要な配慮についてのメモが入っており、判断材料になりました。

落ち着いてから話を聞くと、過去にも同様の経験があるとのこと。 そこで、祭りが終わる前の人混みが少ない時間帯に早めに帰宅するようお伝えしました。

もし顔色が悪かったり会話が難しい状態なら家族連絡も考えましたが、 今回は必要ありませんでした。

■ 祭りは高齢者の参加も多いイベント

祭りは地域の行事でもあり、高齢者の参加が非常に多いのが特徴です。 そのため、救護では若い人とは違うリスクを常に意識していました。

高齢者の方は、

  • 持病がある
  • 薬を飲んでいる
  • 暑さに弱い
  • 人混みで体調を崩しやすい

こうしたリスクが若い人より高く、 「軽症が多いはず」という思い込みが危険だと感じた理由のひとつでもあります。

実際、祭りの救護では高齢者の方が体調を崩して運ばれてくるケースも多く、 今回のような意識消失や、別の現場で経験したてんかん発作など、 本格的な対応が必要になる場面は決して珍しくありません。

■ 対応はまったく違ったけれど

同じ日に大変な事例が2件重なりましたが、 求められる対応はまったく違いました。

驚きはしたものの、病院勤務の経験があれば十分対応できる範囲。 正直、この日は 「やりきった」 という気持ちでいっぱいでした。

病棟経験がある方なら、祭りの救護バイトにも十分対応できます。 特別なスキルが必要というより、 これまで積み重ねてきた経験がこういう場面でしっかり活きてきます。

■ とはいえ、一番多いのは熱中症

重めのケースばかりではありません。 祭りの救護で一番多いのは、やはり 熱中症

対応は大体決まっています。

  • 塩分タブレットと経口補水液を摂ってもらう
  • 涼しい場所でクーリングしながら休憩
  • 回復したら無理せず早めに帰宅してもらう

ちなみにこの日は熱中症の対応はありませんでしたが、 祭りでは本当に多いので注意喚起の意味も込めて書いておきました。

■ 翌年、まさかの「ご指名」

余談ですが、このときの対応が良かったのか、 翌年、同じお祭りの仕事でご指名をいただきました。

単発バイトで指名されるとは思っていなかったので、 正直かなり嬉しかったです。

■ まとめ

  • 祭りは高齢者の参加も多いイベント
  • 1件目:糖尿病の方の意識消失 → 原因不明で救急搬送
  • 2件目:パニック障害による過呼吸 → 救護室で休憩のみ
  • 同じ日に大変な事例が2件重なった
  • 別の現場では、てんかん発作で救急搬送の経験も
  • 一番多い対応は熱中症
  • 「軽症が多いはず」という思い込みは危険
  • 熱中症は塩分タブレット+経口補水液+クーリングが基本
  • 翌年、同じ祭りの仕事でご指名をいただいた


    余談ですが・・・。
    今年の夏、吉野家ではドラゴンクエスト40周年を記念してドラクエウォークとのコラボ企画が行われていました。コラボメニューの「ドラクエウォークセット」は、牛丼とサラダのセットを購入するとモンスターのフィギュアがもらえるという内容で、どのお店も完売続きの人気ぶり。店舗の前にオレンジ色の旗が出ていると「まだフィギュアが残っている」合図で、白い旗は完売のサイン。テイクアウトでは注文できないため、私は仕事の合間に歩き回って、オレンジ色の旗を探しては牛丼を食べる日々でした。(この仕事でこの食事…という気持ちはありつつも笑)フィギュアを求めて歩き回るのは大変でしたが、なんだかんだでとても楽しい夏の思い出になりました。

楽しいこともやりつつ、あなたの働き方が、もっと楽しく自由になりますように…。

    【問い合わせフォーム】

    コメント

    タイトルとURLをコピーしました